左合徹平先生(九州歯科大学歯科麻酔科)は筋筋膜痛について講演されました。筋肉の圧痛部位に索状硬結を振れる場合はトリガーポイント注射を打ちます。索状硬結を振れない場合はエコーガイド下筋膜リリース注射を行います。
筋肉をエコーで見ると癒着した部分は熱くて白い高信号域として確認できます。この部分に生理食塩水や局所麻酔薬を注入し、癒着を剥がします。
左合徹平, 河端和音, and 椎葉俊司. “咬筋の筋痛にエコーガイド下筋膜リリース注射が有効であった症例.” 日本口腔顔面痛学会雑誌 11.1 (2018): 49-53.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjop/11/1/11_49/_pdf