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シェーグレン症候群の病期

病気 2016年04月01日

シェーグレン症候群は自己免疫反応により徐々に外分泌腺が破壊されます。唾液や涙の出が多少悪くなってもなかなか気が付きにくいため、発症してもすぐにはわからず、知らぬ間に進行していっていると考えられます。
進行の順序を以下の3期に分けることができます。

  • Ⅰ期 唾液腺や涙腺の病変
  • Ⅱ期 関節炎、間質性肺炎、神経障害といった腺外病変
  • Ⅲ期 悪性リンパ腫や原発性マクログロブリン血症といった悪性腫瘍

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