フロスを歯と歯の間に通す使い方を紹介します。
1.フロスを約40cm(指先からひじまで)に切る
2.フロスの片側を左手の中指に2回巻きつける
3.右手の中指にも何回か巻きつける
4.両手の親指と人差し指でつまんでピンと張ったとき、幅が2~3センチになるように調整する
5.空いている親指と人差し指を使い、ノコギリを引くように動かして汚フロスの持ち方れを取る
6.最後に口を軽くすすぐ
注意!
●フロスは、歯と歯の間にゆっくりとスライドさせながら入れましょう。このとき勢いよく入れると、歯茎を傷つけてしまうので注意しましょう。
●フロスが歯と歯が接触する「コンタクトポイント」を通過するときは、少しきつく感じるものですが、その際もゆっくりスライドさせて挿入します。
●下顎前歯のフロッシング部位により、指の使い方が変わります。特に歯と歯の境目より少し下、歯茎に隠れている部分は、最もプラークがたまりやすいところです。フロスをVの字になるように入れ、ゆっくり前後に動かして汚れを取りましょう。
●フロスは、タオルで背中を洗うような感じで動かすと楽なようです。自分のやりやすい方法を見つけましょう。
●一度こすった部分のフロスは歯垢が付いて汚れているため、左指を1回巻いて右手をひと巻き戻し、使う場所をずらしていきます。こうすると、フロスをいつも衛生的に使うことができます。