整形外科医の鉄永倫子先生(岡山大学病院運動器疼痛センター)が「痛みの多面的側面を知ろう」とのタイトルで、痛みの診察法などを解説されました。慢性疼痛が仕事に及ぼす影響を表す言葉として「プレゼンティーズム」があります。 日本語では「疾病就業」といい、痛みで仕事のパフォーマンスが上がらない状態です。仕事ができない状態は「アブセンティーズム」といい、欠勤、休職、遅刻、早退を含んでいます。