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三薬

学会・研究会 2021年01月29日

漢方薬はあらかじめ生薬がブレンドされた方剤を用いることが多いのですが、症例ごとに自分で生薬ブレンドする方がより精度の高い治療ができます。といっても、一から生薬のブレンドを考えるのは大変です。簡単な方法は既にある方剤の中から生薬を加えたり、減らしたりする「加減」です。生薬のラインナップは変えずに、その分量を増減することもあります。

幾つかの生薬を組み合わせて使う方法もあります。このようなセットをたくさん覚えれば、ブレンドしやすくなります。
肝三薬   柴胡(さいこ)、芍薬、当帰

鬱三薬   香附子(こうぶし)、鬱金(うこん)、玫瑰花(まいかいか)
口苦三薬  柴胡、黄芩(おうごん)、半夏(はんげ)

三薬

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