漢方飲みあわせは2剤とも3味の清熱剤でした。順番に臭いを嗅いで齧っていきましたが、この中で黄連と苦参はとても苦くて閉口しました。 黄連、黄耆、大黄と三黄で構成される三黄瀉心湯は湿邪が三焦を通って心包に入っている状態を治します。出血、高血圧、静脈瘤、躁病、統合失調症、歯周病、更年期障害にも用いられます。 三物黄芩湯は黄芩、苦参、地黄で構成され、血虚と湿熱を治し、産褥熱、産後うつ、膣カンジダ症、もやもや病に用いられます。