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不登校に対する認知行動療法

学会・研究会 2024年08月30日

CBTを学ぶ会 on WEBで断続的な不登校に対する認知行動療法の症例を学びました。行動活性化を中心とした15回のセッションの中で、幾つもの記録が活用されました。

生活リズム表
1~24時の生活の内容を毎日記録します。起きている時間帯や寝ている時間帯を把握できます。食事のタイミングや回数、服薬のタイミングや回数、外出の有無、うとうとしている時間帯なども記入します。

日常活動スケジュール
活動目標を立て、毎日行う活動を列記します。その活動ができたかどうかを毎日記録します。目標とする活動ができたときにおこづかいがもらえる「トークンエコノミー」も併用しました。

予想と結果の記録表
失敗恐怖に対する事前の予想と結果を記録します。良い予想(期待)と悪い予想(不安)をそれぞれ記入し、確信度も数値で記入します。実際の結果を記入し、予想との一致度合いを記入し、感想や満足度を記入します。

黒字ノート
その日の良かったことを記入します。その横に良かったことが起こった理由も記入します。これを毎日続けます。その穂の悪かったことを記録する「赤字ノート」もあります。

不登校に対する認知行動療法

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