ひぐち歯科、口腔外科・口腔内科メディカルインフォメーション |

電話:072-646-8445

中医学研究会

学会・研究会 2023年06月20日

3月の研究会では慢性気管支炎の治療の誤りがあった5症例目を抄読しました。寒痰内伏,と弁証して小青竜湯を投与したところ、症状は改善せずにかえって悪化しました。正しい弁証は燥痰阻肺、肺陽不展でした。陰液が不足して乾燥していたにもかかわらず小青竜湯で温めてしまったために、ますます痰が粘って喀出できなくなっていまいました。

ページの一番上へ