仲野教授は「小児歯科専門医の大多数は外傷により乳歯が脱臼した場合に再植しない。保隙で対応する」ということでした。外傷により乳歯を喪失した場合は2014年4月より保険適応で義歯を作成することができるようになっています。 小児歯科開業医の中には脱臼した乳歯を再植するという意見もあるそうです。これを受けて日本小児歯科学会では脱臼乳歯再植の治験を始めている?そうです。症例が多いわけでもなく、いつ発生するかもわからない乳歯の脱臼に対して治験をするのは大変だろうなと思います。