ひぐち歯科、口腔外科・口腔内科メディカルインフォメーション |

電話:072-646-8445

五臓理論

漢方治療 症状・病態 2015年10月07日

東洋哲学の理論である五行説に五臓論を当てはめると、五臓の相性と相剋の関係から以下のことが言えます。
食物は脾胃で気血水が吸収され、吸収されなかったものが便として排出される。
気は肺が運び、腎で蓄える。
血は心が運び、肝で蓄える。
脾は上げ、胃は下げる。
衛気は胃で作られ、肺から全身に行き渡らせて体を守る。
腎は先天、後天の気を蓄える。
腎は水を主り、命門は火を主る。腎の水と命門の火は相互に作用して生命の源となる。
肝は物質(血)と気の調節を行い、ストレスや自律神経の働きに関係する。

ページの一番上へ