加齢臭は中高年特有の体臭で、年を重ねれば誰にも起こりうるものです。加齢臭の原因となる物質はノネナールといい、予防のポイントは活性酸素を抑えること、つまり抗酸化作用を持つ食品をたくさん摂ることです。
抗酸化食品には「ま」豆類、「ご」ごま、「は」わかめ、「や」野菜、「さ」魚(小魚)、「し」しいたけ(きのこ類)、「い」いも類などがあります。わかりやすく「まごはやさしい」と覚えましょう。また、これらの食品は和食に適したものばかりなので、日本の伝統的な“一汁三菜”をベースに献立して、バランスのとれた食生活を心がけるとよいでしょう。