初診患者は13時から血液検査を受け、その後次々と多職種の診察と検査が続いていきます。血液検査に続いて、患者さんがiPadに問診項目を入力します。この時点で多職種が集まってプレカンファレンスを行い、聞き取るべき内容、調べるべき内容をすり合わせます。
医療面接は高橋医師、心理士、理学療法士が順番に行います。次いで別の理学療法士が運動器の診察と検査を実施します。この時点でポストカンファレンスを行い、柴田医師に情報を集めます。最後に柴田医師が診察し、今後の治療の方針を患者さんと一緒に決めていきます。
外来の診察が終われば、この日の外来の全症例についてカンファレンスが行われます。結局、初診患者さんには1日に3度のカンファレンスが実施されることになります。