円山先生の症例はインフルエンザに罹って治療を受けた後、解熱したが悪寒があり下痢が続くという症例です。このような状態を協熱下痢といい、太陽病の桂枝湯証と太陰病の人参湯証が併存している状態です。桂枝湯と人参湯を合わせた桂枝人参湯で症状が治まりました。
協熱下痢
学会・研究会 2021年10月16日
円山先生の症例はインフルエンザに罹って治療を受けた後、解熱したが悪寒があり下痢が続くという症例です。このような状態を協熱下痢といい、太陽病の桂枝湯証と太陰病の人参湯証が併存している状態です。桂枝湯と人参湯を合わせた桂枝人参湯で症状が治まりました。