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口が開きにくい

学会・研究会 2022年10月18日

「若いころから口が開きにくく、歯の治療を受ける際に口を聞けているとしんどくなる状態が続いている」ということで、口が開かない原因を知りたくて来院されました。鑑別診断が必要な病気です。

顎関節症
顎関節炎
筋突起過形成・過成長
咀嚼筋腱・腱膜過形成
副咽頭間隙への腫瘍浸潤
咀嚼筋間隙に進展した歯原性膿瘍
顎関節強直症
破傷風
顎放線菌症
滑膜性軟骨腫症

結局、咀嚼筋腱・腱膜過形成で口が開きにくくなっていました。

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