ひぐち歯科、口腔外科・口腔内科メディカルインフォメーション |

電話:072-646-8445

味覚障害の種類

症状・病態 2021年02月25日

味覚障害は味がわかりにくくなるものだけではなく、さまざまな異常が見られます。
味覚減退・脱出
味がわかりにくくなることを「味覚減退」といい、家族に「最近、お母さんの料理の味付けが濃くなったね」と指摘されて初めて味覚の減退に気づいたという人もいます。味が全く分からない状態を「味覚脱失」といいます。
自発性異常味覚
何も食べていないのに、「口の中が辛い」「苦い味がする」と感じる状態をいいます。
異味症
甘いものを食べても辛く感じるなど、実際とは別の味を感じる状態をいいます。
解離性
酸っぱい、塩辛いなど、特定の味を感じなくなる状態をいいます。
悪味症
食べ物全てが嫌な味に感じる状態をいいます。
味覚過敏
味覚が異常に強く感じられる状態をいいます。

ページの一番上へ