ロフラゼプ酸エチルはなぜか味覚障害に対してよく効きます。この報告では舌痛症と味覚障害が合併した症例に対してロフラゼプ酸エチルを投与し、1年後にはいずれの症状も完全に消失しました。 味覚障害を伴う舌痛症に対して3本のRCTが行われているようです。治療薬はブピバカイントローチ、尿素の局所投与、クロナゼパムで、いずれも舌痛は改善しましたが、味覚は変化しませんでした。