5か月前から症状が続き、口の中が気になって3日前から学校を休むようになりまた。唾液嚥下障害と診断し、コロコロガム法に取り組み、症状が改善しました。
「唾液が出過ぎる」「唾液が口の中に溜まる」「唾液が溜まって涎が出そうになる」と訴える患者さんがいます。誰でも唾液は出続けているもので、放っておくと必ず溢れそうなほど口の中に溜まります。しかし、一部の例外を除いて誰もこのような症状に悩みません。唾液が出てくるのと同程度に飲み込み続けているからです。「唾液が口の中に溜まる」のは唾液がうまく飲み込めなくなっているのです。