どこの学会でもそうでしょうが、学会初日の冒頭は大会長挨拶で始まるのが恒例です。当初は挨拶だけをするつもりでしたが、締め切り近くなっても一般演題の登録が1件しかなく、間を持たせる必要を感じました。そのため、大会長挨拶に引き続いて大会長講演を20~30分組み込み、時間稼ぎをすることにしました。
ところが締め切り直前に駆け込み応募が11件もあり、今度は時間内に進行するようにプログラムを組むのが難しくなりました。そのため、2つの教育講演や招待講演、シンポジウムの総合討論の時間を短縮したり、休憩時間を短くしたりと対応に追われました。大会長講演の時間も無くなってしまったため、内容を手短に説明し、スライドをダウンロードして後でみてもらうことに切り替えました。
私が用意したスライドは4枚です。
1. 口臭症に関連する身体的な症状、疾患
2. 口臭症に関連する精神的な症状、疾患
3. 口臭症に関係する物質、構造と薬剤
4. 私が歩んできた道