私は大学卒業後に大学院(博士課程)に入学し、4年間過ごして卒業(修了というようです)しました。大学院といっても建物や教室があるわけではなく、講義もなく、通知簿もなく、学生証を持っているだけでした。入学式もなく、卒業式もありませんでした。
入学式はあったのかもしれませんが、4月2日に国家試験が終わった翌朝から3週間スペイン、モロッコへ卒業旅行に出かけたので、参加しなかっただけかもしれません。卒業式もあったのかもしれませんが、3月に韓国旅行に出かけたので参加しそこなったのかもしれません。
教務の人から入学式や卒業式があるので参加するようにと言われた記憶もなく、同級生から式に参加したと聞いた記憶もありません。大学の卒業証書は手元にありますが、大学院の修了証書?などといったものは持っていません。
大学院生活の実態は第二口腔外科の研究室で実験し、そのデータをまとめて学会発表したり、博士論文を書いたりといったものでした。博士号のあかしとなる「学位記」は、韓国旅行後に教務係にいってもらったように思います。
現在の大学院生は必修の授業や選択の授業を受ける必要があるようです。学会発表や論文をもとにして成績もつけられるようです。