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座学と実践

論文・記事 2015年06月26日

大学1年生が早くも研究を進めていることを知って驚いたわけですが、大学がそのような研究を募集し予算を付けていることも初めて知りました。私が学生の頃は座学ばかりでかなり苦痛な部分が多かったのですが、最初から実験や調査、創作、病院実習などを実践する方が必要な知識も早くつくと思います。
実験を準備するにも実験結果を解釈するにも関連する研究論文や教科書をじっくりと読み解く必要があります。そのような状況で得た知識は本当に身に付きます。ただし、学生の興味がある分野に知識が偏る恐れがあります。
このため、指導教官が各分野をカバーするように順番に研究テーマを与える必要があります。マスプロ教育では対応できない、手間暇のかかる教育です。
学部学生の自主研究活動
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/oumode/education_env/ug_jishuken
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/oumode/education_env/ug_jishuken/files/2015_chirashi.pdf

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