神戸で鍼灸院を開業されている松岡佳余子先生は高麗手指鍼の専門家です。手に針を打つ前に手指の状態や手相をよく観察します。手を見ると全身の病理状態が推測できるそうです。また、手に現れる病理的変化は血縁者間で遺伝する様子が観察されるそうです。 観察ポイント 1. 手や指の形態 長さ、太さ、外形、 2. 指の付き具合、離れ具合 3. 生命線、感情線、頭脳線、運命線の長さ、太さ、分離、相互の線の位置関係 4. 掌や指のしわ