北里大学精神科宮岡等教授の解説記事ですが、それを読んで一安心しました。ハミルトンうつ評価尺度20~22程度以下のうつ病では、抗うつ薬はプラセボとあまり差がないとされるそうです。慢性疼痛や違和感といった訴えの患者さんにうつ病が合併していたとしても、中等度以下であれば抗うつ薬を使わなくてよいということです。