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新木本塾

論文・記事 2022年08月01日

12月の新木本塾では4名の先生が計7症例を報告し、検討しました。広島県尾道市板坂内科小児科医院板坂和雄先生の2症例はいずれも咳嗽が主訴でした。咳嗽に対する弁証論治を幾つか示されました。
弁証:湿邪内盛
論治:去痰除湿
処方:柴朴湯
弁証:肝火犯肺、肺気虚
論治:清肝瀉肺、補肺
処方:四逆散、参蘇飲
弁証:肝火犯肺、肝気鬱結、宣発粛降不全
論治:疏肝解鬱、化痰
処方:滋陰至宝湯、半夏厚朴湯
弁証:肺陰虚
論治:滋陰降火潤肺
処方:麦門冬湯、滋陰降火湯
弁証:腎陽虚、腎不納気、寒湿痰
論治:補腎陽、温肺除痰
処方:麻黄附子細辛湯、苓甘姜味辛夏仁湯
弁証:腎陽虚、腎不納気、肺気虚
論治:補腎陽、補肺益気
処方:麻黄附子細辛湯、参蘇飲

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