顎の骨の中で歯ができはじめると、歯を包み込む粘膜状のものが一時的に出現します。そして、歯根肉芽腫の中にこの粘膜の一部が紛れ込むと、風船のように丸く薄い皮のような病変ができます。これを歯根嚢胞といい、中には水のような炎症性の液体が溜まります。