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歯槽骨吸収不全

診察法・検査法 2013年10月19日
歯が抜けると顎の骨も徐々にやせ細っていきますが、部分的に骨が やせずに残り表面が凸凹する場合があります。このように顎骨が不均一に吸収され、表 面に凹凸が生じた状態を歯槽骨吸収不全といい、入れ歯(義歯)を使用して噛もうとすると入れ歯が骨の飛び出した部分に当たって痛み、潰瘍ができることもあ ります。
 
そこで、歯槽骨吸収不全に対する治療として、義歯の内側(粘膜面)を削って骨が飛び出した部分に義歯が当たらな いようにします。義歯が ガタガタすると(動揺すると)、いくら粘膜面を削っても義歯の動きによって粘膜が傷つき痛みが取れない場合があります。このような場合には、骨の出っ張っ ている部分を削って平坦な形に整えます。
 

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