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歯髄痛の特徴

学会・研究会 2021年04月02日

歯髄にはc線維とAδ線維が分布しますが、歯の痛みを伝える主役はc線維です。
歯痛の閾値は大変低いものです。
歯痛には馴化がありません。
歯痛を伝える受容体はポリモーダル受容体であり、冷温刺激、機械的刺激、化学的刺激のいずれにも反応します。
歯髄のc線維は繰り返しの刺激により感受性が著しく増強するワインドアップ現象が生じます。

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