江上一郎先生の著書の中で乳幼児がよくかかる突発性発疹の原因ウイルスであるHHV-6の唾液中の濃度を調べることで疲労度がわかるというくだりがありました。疲労がたまるとウイルスは宿主である人間を見限り、他の宿主を見つけようとします。その結果、唾液中のHHV-6の量が増えるということらしいです。調べてみると50代以降でHHV-6の抗体価が低下するようです。
Kobayashi, Nobuyuki, et al. “Attenuation of human herpesvirus 6B reactivation by aging.” Journal of medical virology 91.7 (2019): 1335-1341.
https://dl.uswr.ac.ir/bitstream/Hannan/66562/1/2019%20JoMV%20Volume%2091%20Issue%207%20July%20%2813%29.pdf