当クリニックで実施する組織検査の中でもっとも頻度が高いのはシェーグレン症候群を疑うドライマウス症例に対する口唇生検です。Greenspanの分類でgrade3か4の場合にはシェーグレン症候群の可能性が高くなります。白板症や扁平苔癬も病理組織検査を必要とする代表的な口腔粘膜病変です。