第136回 日本歯科保存学会レポート

2012年6月28(木)、29(金)に沖縄宜野湾のコンベンションセンターで「日本歯科保存学会」が開催されました。

宜野湾のコンベンションセンター

ぶくぶく茶と冷やしぜんざい

シーサー

企業展示ブースにて

海ぶどうとマグロの山かけ丼

会場となった宜野湾のコンベンションセンター朱塗りの門が琉球っぽいです。
ウルトラクールビズを推奨していることもありかりゆし姿の参加者も多かったです。但し講演会場内は冷房がしっかり効いていたので寒さに注意です。
学会一日目は骨代謝についての特別講演を聴きました。骨の構造は歯の構造とも関連しており、大変興味深い講演でした。他にもいくつか講演等を聴いたり、発表ポスターを見てまわりました。お昼はランチョンセミナーに参加し、講演を聴きながらお弁当をいただきました。スプーンエキスカベータについてのセミナーでした。
まずは天候から。気温は約30℃、昨日はかなり蒸し暑く、時折通り雨が強く降っていました。今日は湿度は少しましですが、沖縄の夏はカラッとした暑さ…というのはもう少し先の話のようです。
学会の合間に会場を出てちょっと休憩。沖縄伝統のぶくぶく茶と冷やしぜんざいです。ぶくぶく茶は初めていただきました。さんぴん茶（ジャスミン茶）の上にぶくぶくした泡がのっていました。
一日目終了後は医局員やOBの先生方と飲み会をするのが恒例だそうです。これも大事なお仕事です。沖縄料理の居酒屋さんに行きました。発表を明日に控えた先生も含め、参加者は20人以上になりました。ごめんなさい…写真撮るの忘れてました。
学会二日目はポスター発表から。ポスターの研究内容について、熱心に質問されている先生もたくさんおられます。ポスターは全部で186もあり、特に面白そうな演題を事前にチェックしておかないと大変です。
連れが今回のためにカメラを新調してきました。
さらに、隣でやっていた企業展示も見てきました。診療ツールから歯磨剤まで、さまざまな商品を実際に見たり、企業の方の説明を聞けて勉強になります。パンフレットやサンプルもたくさんいただきました。患者様により適切なアドレスができるよう、いろいろ検討したいと思います。
二日目夜も一部の医局員の先生方と沖縄料理店に行きました。
食事は、石垣牛カレーと名前を忘れた何かのプレート。聞いたことのない名称だったので忘れてしまいました。、海ぶどうとマグロの山かけ丼。ぷちぷちしていました。
ちなみに…。泡盛は強いお酒ですが、沖縄の人も割って飲むことが多いそうです（タクシーの運転手さん談）ちなみに…。沖縄の地ビール、オリオンビールは淡泊な味で、中国のビールに近いそうです（中国人の先生談）
学会に参加するのは今回が初めてでしたので、どうしたらいいんだろう？と思う場面もありましたが、２日間では物足りないほど実入りも多く、楽しかったです。時差のため内容をリアルタイムでお届けできなかった部分もありましたがご容赦ください。次回は秋、平清盛ゆかりの広島で開催されます。以上、沖縄より保存学会春季学術大会の報告でした。