この研究会に参加し、症例発表しました。第14回とありますが、発足当時からかかわっている柴田政彦教授から聞いた話です。リリカが神経障害性疼痛治療薬として販売開始された際に、ファイザー製薬がスポンサーとなってこの研究会が始まったそうです。
その後、ファイザー製薬はスポンサーを降り、現在は私もメンバーの一人である「慢性疼痛診療システム均てん化等事業近畿地区」が引き続いて運営しています。慢性疼痛の研究会ですが、心理的側面や心理療法に関する演題が目立ちました。慢性疼痛の症例報告6演題のあとに「痛み診療における気づきとフィードバック」と題した特別講演がありました。