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義歯が噛む力を支える仕組み

治療法 2021年08月11日

義歯(入れ歯)は歯が抜けおちた後、歯肉(歯槽粘膜)で噛む力(咬合力)を支える構造です。部分入れ歯(部分床義歯)の場合は、歯のない部分(欠損部)の近くに残存する歯に金具(クラスプ)を掛け、義歯が動かないようにします。クラスプを掛ける歯を「鉤歯」といい、鉤歯にも義歯からの咬合力が伝わることにより、歯槽粘膜への負担を軽減します。総入れ歯の場合は、咬合力の全てが歯槽粘膜に加わることになります。

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