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むし歯とむし歯予防のための食生活について

診察法・検査法 2021年02月09日

お口の中も含めて人間の体はpH7前後の中性状態に保たれていますが、食事を摂ったり飲み物を飲んだ後はpHが急激に低下し、5.5以下の酸性状態となります。この状態が続くと歯が脱灰されて虫歯ができてしまうのですが、幸いなことに唾液には緩衝作用(酸性やアルカリ性の状態を中性に変化させて保つ働き)があり、飲食後の酸性状態を速やかに中性状態へと戻してくれます。見方を変えると、むし歯の進行は唾液の量や緩衝能
キューピッド力といった個人の体質に左右され、大きな差が生じるということができます。

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