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認知行動療法-ペース調整-

心理療法 治療法 2017年02月03日

ペース調整
痛みや疲労、気分の落ち込みなどがあると、まとまった休養が必要だ、何か行動すると治らなくなるなどの誤った観念を抱きがちです。そのうえ調子が良くなると休んだ分を取り返すため目一杯活動してしまい、逆に疲労感を募らせてしまうという誤りを犯してしまうのです。これを「好況/不況」型悪循環といいます。

調子が悪い時は完全に休むのではなく、事前に計画した最低限の活動をするに留めておき、回復すれば計画した活動量に戻し、それ以上欲張って活動量を増やすことは慎むべきです。

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