西宮市で開業している山本卓先生は矯正歯科出身で唇顎口蓋裂の治療にかかわられています。新生児の診察依頼が大学病院や総合病院から来ると、夜の診療終了後に機材を抱えて往診に行きます。予め口唇口蓋裂患児用の個人トレーをストックしておいて、ベッドサイドで微調整し、シリコン印象剤のヘビボディーで素早く印象します。すぐに石膏を流して模型を作成し、その場で哺乳床を仕上げて装着するということです。通院できるようになれば二つ目の哺乳床を作成し、顎矯正を開始して、口唇閉鎖術をアシストしています。
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