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陽気と痰湿

漢方治療 2023年02月02日

板阪和雅先生(板阪内科小児科医院)の第二症例は、頭重、眩暈、のぼせ、動悸の訴えがありました。弁証は気陰両虚、浮陽、痰湿でした。気虚と陰虚により陽が上昇し、のぼせが生じました。これに痰湿が加わって頭重、めまい、動悸が強くなりました。

治療には清暑益気湯、桂枝加竜骨牡蛎湯、二陳湯が用いられました。

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