大阪大学障害者歯科治療部和田真美先生のポスター発表です。同治療部の外来には週に2日、公認心理士が常駐しています。障害児を抱える親は治療の際に日頃抱いている疑問を歯科医師に尋ねます。その悩みを聞き、答えていると、予定の治療の時間が削られ、あわただしく治療しなくてはならなくなります。あらかじめ公認心理士が親の相談に対応しておくと、歯科治療の時間を十分に確保できるようになりました。