歯科心身症の内訳は舌痛症が最も多く、口腔異常感症、非定型歯痛がこれに次いでいました。年齢別では60代が多く、性別では女性が多いという結果でした。うつ病や強迫障害といった病気で精神科の治療を受けた割合は40%でした。頭痛があるものが42%を占めていました。 61%で3環系抗うつ薬(トリプタノール)、抗精神病薬(エビリファイ)といった薬の治療が行われ、77%に改善が見られました。