気分の浮き沈み
板阪和雅先生(板阪内科小児科医院)の2症例目は、気分の浮き沈みの問題でした。問診からは気虚、血虚、肝鬱気滞、風寒、心腎虚、心肝虚などが疑われました。半夏厚朴湯と麻黄附子細辛湯を処方しましたが、無効でした。頓服として処方し…
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板阪和雅先生(板阪内科小児科医院)の2症例目は、気分の浮き沈みの問題でした。問診からは気虚、血虚、肝鬱気滞、風寒、心腎虚、心肝虚などが疑われました。半夏厚朴湯と麻黄附子細辛湯を処方しましたが、無効でした。頓服として処方し…
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2016/9/10 相談: (10代 女性) 唾液が口に溜まってしまいます。中2の頃から気になり、授業中は常に意識しています。最近では唾液から臭いが出て、周りの人に臭いと言われ辛いです。とても悩んでます。 回答:口腔内科…
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月に一度ZOOMで開催されている中医学の研究会です。板阪和雅先生(板阪内科小児科医院)の1症例目は不随意運動が問題となっていました。不随意運動の原因として、以下の3つの可能性が考えられました。 筋の過緊張 芍薬、甘草、…
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質問1 口の中が渋く味があまり感じなくなって2週間たちます。検査で、口の中には常在菌しかなくまた血液検査でも特に問題はなかったです(亜鉛の検査結果だけはまだでていません)。原因がわからず口がキシキシして食事もおいしくあり…
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東京慈恵会医科大学痛み脳科学センターの加藤総夫教授の講演です。急性痛は危険を教えてくれる警告として私たちの体を守ってくれています。一方で慢性痛には得する部分がありません。ではなぜ慢性痛が生じるのでしょうか。 マダコは傷つ…
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東京慈恵会医科大学麻酔科の倉田二郎教授と神藤慧玲先生の講演です。慢性痛の脳内機構には、下降抑制系の減弱、報酬系の減弱がありますが、新たに痛み反芻抑制系が減弱していることを突き止められたということです。 「反芻」とは痛みに…
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奈良大学の柴田政彦教授が紹介された心理療法は、認知行動療法、痛み見直し療法、回復を目指した認知行動療法の3つです。 認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy) 痛みに関する「恐怖回避モデル」…
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2016/9/30 相談: (20代 女性) 粘膜に白いのりができていて、明らかに性交した後に発症しました。3カ所歯医者に受診しましたが、矯正の跡と言われました。しかし、高校1年生の頃から22までの何もしてない「はじめか…
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奈良大学の柴田政彦教授の講演中でご自身が経験された症例です。風邪の治療で前腕に静脈注射を受けた際に神経が損傷し、複合性局所症候群(CRPS)が生じました。その後11年間、手を触ると痛みが生じ続けました。ある日、転落して頭…
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2023年8月7日 相談: (65歳 女性) 口内炎が舌の裏に4週間ほど前からできています。また同じ頃より食いしばりがあり、食いしばると唾液を吸ってしまい、口の中が潤いません。歯科で塗り薬を処方されていますが、口の中全体…
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