温度感受性TRPチャネルが関与した口腔顔面痛症例
神経終末に発現しているTRPチャネルは温度刺激、酸の刺激、スパイスの刺激痛み刺激などを痛みや痺れとして脳に伝える働きがあります。この多機能な(ポリモーダルな)働きと考えられる症例を5症例発表しました。 症例1 何を食べて…
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神経終末に発現しているTRPチャネルは温度刺激、酸の刺激、スパイスの刺激痛み刺激などを痛みや痺れとして脳に伝える働きがあります。この多機能な(ポリモーダルな)働きと考えられる症例を5症例発表しました。 症例1 何を食べて…
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この研究会に参加し、症例発表しました。第14回とありますが、発足当時からかかわっている柴田政彦教授から聞いた話です。リリカが神経障害性疼痛治療薬として販売開始された際に、ファイザー製薬がスポンサーとなってこの研究会が始ま…
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むし歯とは、口腔内に棲息する様々な細菌が歯に付着して酸を生成することにより、歯を溶かした(歯のカルシウム分が溶け出した=脱灰した)状態のことをいいます(図1)。通常この現象はお口の中のpHが5.5以下の強い酸性状態になっ…
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疼痛関連10学会が作成した慢性疼痛診療ガイドライン2021年版では、認知行動療法や多職種連携が推奨されています。ひぐち歯科クリニックにおいても多職種で連携して診療するようにしています。 医療面接、生活指導、相談 歯科助…
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初診患者は13時から血液検査を受け、その後次々と多職種の診察と検査が続いていきます。血液検査に続いて、患者さんがiPadに問診項目を入力します。この時点で多職種が集まってプレカンファレンスを行い、聞き取るべき内容、調べる…
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口腔連鎖球菌から作成したプロバイオティクスや二酸化塩素製剤、水素吸引、血流モニタリングといった歯科先制医療を実施しています。今回は新しい武器を入手しました。 ソレザウス(体内水素発生剤) ソレザウスに含まれるシリコンが腸…
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ほんだ式口臭治療を実践する歯科開業医の会、EBACのブロック研修会が新大阪の会議室で開催されました。今年のブロック研修会は福岡から始まって東京、大阪と進みました。EBACの指導者である本田俊一先生が昨年お亡くなりになり、…
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FBTは家族療法ですが、神経性やせ症に対して行動療法も応用できます。今回の症例で使用された技法は、トークンエコノミー、モニタリング(食事時間、摂取カロリー)でした。ただし、FBTの枠組みは不可欠です。 https://c…
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うつ廟や不安障害もそうですが、児童・思春期の神経性やせ症にも原因はありません。ただし、児童・思春期の神経性やせ症を患うことによって抑うつや不安が二次的に生じます。この抑うつや不安はFBTによって体重が増加していくと自然に…
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CBTを学ぶ会on webで児童・思春期の神経性やせ症の症例を検討しました。FBTでは食事を拒む患児・患者に対して、何とかして食べさせようと努力する家族をセラピストが支援します。最初の心理教育の直後に家族一同が揃って来談…
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