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『痛みの考え方』

診察法・検査法 2017年07月10日

この本で痛みについて詳しく勉強できました。表紙の図はオピオイド、セロトニン、ノルアドレナリンなどが脊髄後角の1次ニューロン終末部のレセプターと結合し、痛みの刺激電動を軽減させる様子を描いたものです。
モルヒネなどのオピオイドはμ受容体に結合することで、サイクリックAMPの低下、リン酸化酵素の活性低下、カリウムチャンネルへのリンの結合の低下、カリウムチャンネルの開口、カリウムの細胞外への放出を順番に引き起こし、活動電位の電動を低下させます。
セロトニンは5-HT受容体、ノルアドレナリンはα受容体と結合することで同様の反応が生じます。2次ニューロン側にもそれぞれの受容体が存在し、膜電位を低下させることで活動電位の発生を抑えます。

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