平島奈津子先生の講演後に手を挙げて質問してみました。
「口臭症患者の人生のテーマに触れる機会がありましたか」
「口臭症患者の人生のテーマはどのようなものだとお考えですか」
「人生のテーマはどのようにすれば見つけられるのでしょうか」」
口臭症患者で精神分析をしたことはないようで、先生の回答は次のようなものでした。
「口臭は自分自身の見えないものを象徴しているのだと思います」
「人生のテーマは表面にあるわかりやすい部分から少しずつ探っていきます」
他の先生の質問に対して、「過度の一般化は慎むべきで、症例ごとに考えていった方がよいと思います」と強調されていました。