繰り返される虐待の後遺症として生じた複雑性PTSDに対する治療が報告されています。実際には複雑性PTSDと発達障害が合併していることが多いようです。 さて、その治療法ですが、以下の通りです。 1. 少量の薬物 気分変動に対して、微量の炭酸リチウムと抗精神病薬(アリピプラゾール) 不眠に対して、ラメルテオン フラッシュバックに対して、桂枝加芍薬湯と四物湯 2. トラウマ処理 胸郭呼吸 フラッシュバックの体感部位を両手を用いて左右交互にパタパタと叩く