水野泰行（関西医科大学心療内科）先生が慢性疼痛に対する心療内科的な対応について解説されました。ストレスが強くかかると、病的な状態に陥ることがありますが、健康な状態を保つのに役立つ汎抵抗資源があります。これはアーロン・アントノフスキーが提唱した健康生成論の概念であり、個人的なもの、対人関係、社会的なもの、文化的なものがあります。
身体的資源
遺伝的な強さ、免疫能
認知的資源、感情的資源
自我同一性、知識や情報、自尊心、文化資産（学歴、素養）、伝統
評価資源、態度資源
対処戦略
Kocjan, Janusz. “Are Generalized Resistance Resources (GRRs) associated with fear of movement level?.” Journal of Education, Health and Sport 7.8 (2017): 336-343.
http://www.ojs.ukw.edu.pl/index.php/johs/article/download/4737/6357
