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心療歯科って?

診察法・検査法 2013年10月16日
顎関節症やドライマウス、扁平苔癬などの病気では症状がなかなか改善しない場合があります。症状が持続し、日常生活に悪影響が続くと、精神的にもつらくて参ってしまいます。口の内外の病気がきっかけになって、心も病んでくるのです。このような状況を「心身症」といいます。
 
心 身症は病気が治らずに持続する場合の他にも、病気の正体がわからない、病気の治療法がわからない、ガンではないかと心配するといった 場合にも生じます。このように体の病気が心の問題まで引き起こしている場合には、体の病気を治すだけでなく心の問題への対応も必要となってくる場合があり ます。
 
心の問題が体の問題を引き起こしたり、体の病気を悪化させたりする場合もあります。うつや統合失調症では体の異常 が最初に現れてくるこ とが少なくありません。身体表現性障害や不安障害(昔でいう神経症やヒステリー、恐怖症)でも体の症状が出てきます。例えば、不安障害の一種であるパニッ ク障害では動悸や冷や汗などが症状として現れます
このような、口の内外の病気と心の問題を併せて改善しようというのが「心療歯科」なのです。
 

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