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ホワイトニング治療の特徴と白さのメカニズム

診察法・検査法 2014年02月03日
ホワイトニング治療の3大特徴は「痛く ない・削らない・麻酔をしない」ということです。日本人は、エナメル質が薄いことから知覚過敏が起こる可能性(10~20%)がありますが、それは一過性 のもので、オフィスホワイトニングでは治療の間隔をあける、一方ホームホワイトニングの場合は2~3日の間装着を控えることで症状を軽減することができま す。また、その他の方法としてホワイトニング剤の量を減らす、フッ素で歯の表面をコーティングする、あるいは知覚過敏用の歯磨き剤を使用するといった対処 法もあります。
ホワイトニングは化学的な方法によって歯の汚れや着色を取り除き、本来持っていた白さ・美しさを取り戻すという 治療法です。実際の歯の漂白には、高濃度の過酸化水素と過酸化尿素を歯科医師の管理下で使用します。これらの薬剤に含まれる不安定な過酸化物が歯の内部の 着色物を化学的に分解し、同時に薬剤自体もHO(水)とO(酸素)に分解されるというのがホワイトニングのメカニズムです。
以上の観点から、ホワイトニングは歯へのダメージが少なく安全で、歯を白くするための治療方法としては理想的ということができます。また、他の治療法に比べて低料金であることも大きな魅力といえるでしょう。

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