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歯のクリーニング

診察法・検査法 2014年08月21日

歯に汚れが付着している場合は、専用の器具類を使って歯の表面を徹底的にクリーニングすることによって、元の白い歯を取り戻すことができます。喫煙 者なら ヤニ、お茶をよく飲む人なら茶渋が沈着するなど、日々の飲食物の中でもとりわけ歯の表面に着色させる場合が主にクリーニングの対象となります。困ったこと に、歯磨き粉を使って丁寧にブラッシングしていても歯が茶色に変色してしまう場合もあり、プロによる専門的な歯のクリーニングは欠かせません。
具体的には、歯面清掃器(プロフィーフレックス)を用いて重炭酸ナトリウムのパウダーと水を歯面にジェット噴射することにより、歯に付着した頑 固な汚れやタバコのヤニ、茶渋などを取り除きます。また、落ちにくい歯石の除去にはスケーラーを使用します。その後、スクラブ入りのペーストと回転式歯ブ ラシで歯面研磨を行い、必要に応じて特殊な歯間研磨器具で歯と歯の間を磨き上げ、最後にフッ素コーティングを行うことにより、プラーク(歯垢)が付着しな い環境を整えます。

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