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ブラキシズムとストレスの関係を明らかにするための質問紙作成の試みとその検討

論文・記事 2014年12月27日

ブラキシズムとストレスの関係を明らかにするための質問紙作成の試みとその検討
歯ぎしりや食いしばり(ブラキシズム)はストレスのせいで起こるともいわれますが、その関係について調べた研究です。定期健診と歯石除去希望などで、疼痛や咀嚼機能障害および審美障害がない、358名(男性162名、女性196名)を研究対象としました。
 
ブラキシズムを有するもの(bruxer)は112名、ブラキシズムを有しないもの(non-bruxer)は246名でした。Bruxerのストレス値は、non-bruxerのストレス値よりも有意(p<0.001)高いことがわかりました。やはり、ブラキシズムとストレスは関係があるようです。

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