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ファーストバイト症候群とホルネル症候群

口腔顔面痛 2022年04月06日

2021年7月の半ばに耳鼻科にてMRI、CTを撮りファーストバイト症候群と診断されました。その後左瞼が重く感じられ2021年8月に眼科を受診し、ホルネル症候群と言われました。

医大の脳神経内科を紹介され、2021年12月までの半年近く、肺がん検診など行いましたが、神経痛とのことでプレガバリン5錠とメチコバールを3錠飲んでます。あまり効果は無く、調べていたところこちらに行きつきました。治療方法があるようであれば受診したいと思っています。
回答1:口腔内科 樋口均也

ファーストバイト症候群は食事のひと口目に耳下腺部の痛みが生じる病気で、ホルネル症候群は縮瞳や眼瞼狭小が生じる病気です。ファーストバイト症候群とホルネル症候群は、いずれも何らかの原因により交感神経が障害されていると考えられています。

交感神経の障害に対しては、抗けいれん薬や抗うつ薬の服用により症状の軽減が期待できます。現在、抗けいれん薬のプレガバリンを内服されているようですが、効果を実感できない場合は抗うつ薬を試してみてはいかがでしょうか。
相談2: (43歳 女性)

早速のお返事ありがとうございました。試してみたいと思います。

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