六病位の最後が厥陰病であり、傷寒の最終段階です。最終段階というと死へと移行しそうですが、死証となるのはその前の少陰病の場合が多いということです。東洋医学の陰陽二元論では、陰が極まると陽に転じるとされます。陰の最後である厥陰病は陽に転じて発熱したり、回復したりします。
六病位の最後が厥陰病であり、傷寒の最終段階です。最終段階というと死へと移行しそうですが、死証となるのはその前の少陰病の場合が多いということです。東洋医学の陰陽二元論では、陰が極まると陽に転じるとされます。陰の最後である厥陰病は陽に転じて発熱したり、回復したりします。