歯科・口腔外科領域における痛みのとらえ方と集学的診療の必要性
2月6日にこのシリーズ3回目のセミナーを受講しました。講師陣は前回と同じでした。そのため似たような内容がかなりありましたが、いろいろと新しい内容が加わりリピーターを飽きさせないように工夫されていました。最後の症例検討は痛みにとらわれる心理や痛みによって妨げられる日常生活への対応に踏み込んだ内容で、特に参考になりました。
「慢性疼痛診療システム普及・人材養成モデル事業について」
福井聖(滋賀医科大学医学部附属病院病院教授モデル事業代表者)
「歯原性疼痛」
高橋雄介(大阪大学歯学部附属病院講師)
「歯学部附属病院ペインクリニックにおける痛み治療」
花本博(大阪大学大学院歯学研究科講師)
「歯科領域における慢性疼痛診療の実際」
石垣尚一(大阪大学大学院歯学研究科准教授)
「歯科・口腔外科領域における慢性疼痛に対する心療内科学的対応」
水野泰行(関西医科大学心療内科学講座診療講師)
「歯科・口腔外科領域における慢性疼痛に対する運動療法の意義」
松原貴子(神戸学院大学総合リハビリテーション学部教授)